夏に挑む超古典読破術

AERA 06.8.7 No.37に 「夏に挑む超古典読破術」という特集があった。
それで、ちょっと前までは、夏休みったら本を読むとき、という感じだったことを思い出す。本とPowerBookと自転車と水着とランニングシューズと、を、小さな車にぎゅうぎゅうに詰め込んで、街を出て、山間の小さな村目指して北上する。その街で、しばらくの間、昼間は走ったり泳いだりして、夕方は友人と食卓を囲み、夜は読書ったりコードを書く、という生活を送っていた。とても単純でとてもミニマムな生活の繰り返し。

さて記事は、術って行ったら「どうやって読破するのか」「どうやったら読破できるのか」指南が書かれていると思いきや、そうではなくて、ちょっとコピー違うんじゃないの、という内容だったけど、紹介されていたのは次の5冊だった。

うーん、どれも読んだ事があり且つちょっと今は読みたくないなあ、というものばかりだなあ…。

そこで、ちょい異なるアスペクトから「超古典」をピックしてみました。まずは1冊。

C Programming Language (Prentice Hall Software)

C Programming Language (Prentice Hall Software)

こてこての古典! K&R! 前に読んだのはいつだったか覚えていないくらい前だし、その時はK&Rの“奥深さ”なんか理解できていなかったと思う。今、その時はよく汲み取れなかったこと今は解るようになったかな、というものもあるし、読み甲斐があるのではないかと思うのです。

しかし、この薄いペーパーバックの本が$44もするのかよ! こりゃめずらしく邦訳版の方が安いですね。でも邦訳版買わない/読まない、です。これ、訳が解りづらいから。