浅草・鷲(おおとり)神社の酉の市

先週あたりから、練馬駅周辺もちょっとづつにぎやかになり始めてきた。酉の市が近いのだ。練馬駅から徒歩3分くらいのところにも鷲神社があり、11月は酉の市で賑わう。私の住んでいるマンションの区画を取り囲むようにして屋台が並び、昼ごろから夜にかけてそこかしこがお祭りに包まれる。去年買った熊手を返して、新しい熊手をいただかなくっちゃ。けっこうがんばってくれたと思うよ、ウチの熊手! 

酉の市の3日間は夕飯は屋台で買うに決まっている。一の酉はたこやき、二の酉はやきそば、三の酉は、えーと、何にしようかな…。

今年は、年始に浅草にお参りに行ったのを機に、浅草のお祭りにたくさん行くことにした。浅草にも、もちろん、鷲神社があり、酉の市がある。それも、日本一盛り上がる酉の市が。
池袋の地下鉄の脇にある掲示板に、こんなインフォメーションがあったよ。オンラインで探したけど、どこにも見つからなかったので、ここに転載:

浅草・鷲(おおとり)神社の酉の市
12年に1度巡って来る酉年の酉の市に当たった昨年、浅草・鷲神社では境内に掲げられる旗幟(きし)を新調し、それまで12年間人々の無事平安をご守護いただいた旗幟御守として奉製した《勝幟守》が授与されましたが、今年の酉の市では神社の御用材を《言霊柱》(ことだまばしら)として奉製した「叶守」(かのうまもり)が授与されます。言霊(ことだま)とは御神前で願いや思いを言葉に発することで実現する霊威のこと。「叶守」は“叶”の時の下に思いを書いて常に身に付け持ちあることで願いを叶えるものです。領布期間は一の酉の11月4日(土)から。数は限定のためなくなり次第終了となりますのでお求めはお早めに。三の酉の今年、毎年50万人以上の人出と200店にも及ぶ熊手屋で賑わう鷲神社の酉の市は一段と活気に溢れます。

やはり、午前零時に打ち鳴らされる「一番太鼓」が聞きたいかな。それから、夜中なのに、わああっと威勢のいい声が一斉に響き渡りあちこちからかけ声がかかる様を聞きたいなあ。

『叶守:言霊柱』について:
http://www.otorisama.or.jp/kotodama1.html