第1回ガウス賞に伊藤・京大名誉教授

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200608220094.html
4年に1回開催される国際数学者会議。今年、この会議にて、「社会に大きな影響を与えた数学者を顕彰する」ためにガウス賞なるものが創設された。社会に影響を与える数学・数学者、って、なんかちょっと不思議な感じがするんだけど(^_^;)

栄えある第1回の受賞者に、京都大の伊藤清名誉教授(90)が選ばれたそうだ。

伊藤氏は、60年以上前につくった確率解析の理論が、金融の分野でデリバティブ金融派生商品)の価格決定の方程式に応用され、「ウォール街で最も有名な日本人」と注目された。

各賞の受賞者についての詳細はこちら。コンピュータ・サイエンス分野についての賞であるネバンリンナ賞の受賞者は、コーネル大のジョン・クレインバーグ教授。35際かあ。数学系の賞を取る様な人はだいたい30代くらいなんだよなあ。