Newton Einstein Night
仕事を早引けしてIkedaさんとAppleStore GINZAへ。その昔一世を風靡し私をトリコにした小型デバイスNewtonの愛好家の集まりがあり、それに参加しました。
その名も、Newton Einstein Night!
今の会社に来たばっかりのときに、今もNewtonを使っている元担当教授からメールでNewton Emulatorのことを聞いて、この話はIkedaさんとしなければ!Ikedaさん!と話をしたのだった。それまでの職場にはこういう話をできる人がいなくて、話ができるようになってうれしいなと思ったのだっけ。
ただの愛好家のイベントと思いきや、なんと、Newton Emulatorを作ったPaul Guyotさん(現在Ph.Dリーチ中)をお招きして、Newton Emulator、いやそれをもう一歩進めたEinsteinというプラットフォームについてお話をいただこう、というイベントだったのだ。
かくして夜の銀座のシアターがNewtonユーザーでいっぱいになるという大盛況ぶり。もっとこじんまりとした集いかなーなんて思って、安易に通訳なんぞを引き受けてしまった私はびっくりしました。
Paulさんは間違いなくハッカーであるのだけれど、それはもうきっちりとした好青年で、プレゼンも上手くて、あまつさえEinstein platformとその上で動かすRelativityのすごさに、もう通訳どころではありませんでした。ぼーっとしちゃって。反省。みなさんごめんなさい。今度はちゃんと予習して、先に一人盛り上がった後にホンバンに望みますぅ〜。
それにしてもRelativityすごい。エミュレーターを超えてた。ホストになるOS(デモではMac OS X)の上からホストOSのAPIを呼び出せる、とゆうもの。Mac OS Xのコマンドをたたける上に、そのときに走っていたMac OS Xのツール(デモではiTunesだった)がちゃんとその結果を取って連動しているみたいに見えるし!
ネーミングもイケてる。EinsteinのRelativityだし。正直、PowerBookのでっかい画面にNewtonのGUIがばばーんと映し出されたときは、ぐっときたね。このインターフェイス、好きなんだなあ、と思った。Paulさんも「なんでこんなの作ったの?」と聞かれて、普通に「ボク、Newtonのインターフェイスが好きなんだもん」と答えていた。そのピュアさにも感動した。好きなんだもん、だからやったんだもん、ってね。
それにしてもえっらい集まっていたなNewton愛好家! かつてこれほど多くのNewton好きな人が集まったことってなかったんじゃないかって、誰かが言っていた。しかもAppleStoreでこのイベントができちゃったっていうのがすごい。(どうすごいのかって? それは話したら長くなるなあ)
今度実家に帰ったら、Newton、取って来ようっと。それから、おこずかいためてザウルス買うんだ!
おまけ:
Newton Einstein Night 資料、写真付き。