夢がかなった日

gamme2008-06-02


友人にこのことを教えてもらい、このページを読んだときは、やっぱり、泣けた。

http://www.lizard-tail.com/isana/diary/?date=20080523

この方の作ったツールをばっちり愛用させていただいている私ですが、他のソフトウエアやツールの制作者さんと同じようにこの方は直接存じてはおりません。ですが、このページを読み終った後、何も言わずにこのページから立ち去れない思いがして、思わず一言コメント欄に書き残しました(どれが私のコメントかはナイショです)。

ほんとによかったね、よかったね、夢がかなってよかったね。がんばった甲斐があったね。ほんとによかったね。よかった!

実はねえ、私にもねえ、そういう話があるんだ。夢がかなったこと。夢じゃないかってことが起ったこと。

ひとつは、1996年1月24日に起った。そしてもうひとつは、2006年8月25日。今でもどちらの日についても鮮明に思い出すことができます。今でもその日のことを思うとその日と同じくらいドキします。

どちらの日も、ひとつの夢がかなった、ほんとうになった日ではあるけれど、同時に新しい何かが始まった日だと、私は認識しています。あることに対するベクトルが変わった日、とでも言えばいいのだろうか。こうなったらいいな、が、こうなった瞬間から、それがゴールみたいに思っていたことは忘れられて、そこからまた新しい夢が生まれてそこへ向かって新しく道が開けた、そんな日になったような気がします。

私はバカだから、ときどきそのドキドキしたとても大切な日のことを忘れてしまって道に迷ってしまうのだけれど、どうにか思い出して、今日までまだ諦めずにやってきています。そしてまた、こうやって誰かの夢がかなったことを知り、私もまた夢がかなうようにがんばろう、と思うのです。思いました。

それから、このことに関してもうひとつ忘れちゃならないことは、彼の場合もそうだと思うんだけど、夢の実現にはネットがすごく関わっている、ということです。とういうか、ネットがなかったら夢はかなわなかったな。プレイスシフトとかフラット革命とかいうのこういうの? まあそこは私説明できなくてもいいや。そういうものをひっくるめて「奇跡」と呼ぼうじゃないの。でね、奇跡は起ると、ネットは教えてくれました。こんな普通な人間の私にも、ね。ネットがあってよかったよ。今の時代に産まれてよかったよ。もうそういうの丸ごと奇跡だよね。

また奇跡を起こしたい。夢をかなえたい。道はある、進むしかないよね>自分。

おまけ:
空を見上げて、希望を眺める、文字通りに。
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