LOOPWEELER

日曜日、原宿周辺で用事を済ませた私は、ぽかぽか陽気に誘われて、風は強かったけれどまっいっか〜新宿の方へ向かって歩いてみました。そして例のごとく迷子に(^_^;)。しばらく明治通りから付かず離れず歩き回っていると、裏路地の半地下に、ギギギギ…と歯車が回っているのが視界に飛び込んで来て硬直。うおおお、何だコレは？！　何しているんだ？！　と、すっかり釘付けに。

何をしているマシンなのかさっぱりわかりませんでした。ふと壁を見ると糸巻きが数個ディスプレイされていて、それで編み機だとわかりました。しかも太めの糸。何を編んでいるんだろう…。

つられてふらふらと店の中に入ると、スウェットシャツ屋さんでした。物陰からすっと出て来てた、髭とニット帽の似合うお兄さんに、お店の商品そっちのけで編み機についていろいろ質問をしてしまうワタシでしたが、お兄さんはにこにこと対応してくださいました（ありがとうございました）。

はっと気が付くと、自分、10年もののスウェットシャツに8年もののTシャツ、15年もののGパン。別にヴィンテージとかそんなんではなくて、“まだ着れるから着ている”っていう代物なんですけど(^_^;)

そのお店で売られているスウェットシャツは、裏が化繊モコモコ仕様のもではなく、私の好きなパイル地のものでした。最近、このテのスウェットシャツにはなかなかお目にかかれないのです。暑さもいろんな種類がって、それに合わせてデザインとか製法とかされていて、こんな普段使いの商品No.1のスウェットシャツにも“ものつくり魂”が入魂されていて感動しました。いや、普段使いのモノにこそ、魂がこもっていて欲しいと思いますけどね！　だって毎日使うもの何だしね！　その製品製作ポリシーにいたく感動して、よーし１着買ってかえるゾ！と思ったのですが、残念、欲しいデザインはサイズ切れでした。もう持っている色柄モノと同じのを入手してしまいそうな勢いを押さえつつ、また入荷したらお伺いします、と店を後にしました。

あ、すっかり舞い上がってて編み機の写真撮るの忘れてた…。

あのスウェットシャツならがんがん洗濯できそう♪　ゲットできる日が楽しみです。家に帰ってから教えていただいたHPを見てみたらコットンのポロとかもあったんですね。ああちょうど探していたんだった（まじめな職場に行く時に着て行けるような、Tシャツと半袖Yシャツの間にくるようなカジュアルなシャツを探していたんです）、見てくればよかったなあ。でも、これで、スウェットシャツ入手の前にお店にお伺いする理由ができたので、もう、すぐ、また行きます。問題は、方向音痴の私があそこに迷わずに再び辿り着けるか、なんですけどね(^_^;)

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