Prologの本
日曜日に実家に帰ったときに、Prolog本を探してきました。
The Art of Prologby Leon Sterling and Ehud Shapiro
MIT Press
Prolog Programming for Artificial Intelligence
by Ivan Bratko
Addison-Wesley
Amazon.comさんはこの2冊を一緒に買うことを勧めています。
「The Art of Prolog」は通称「品川本」と呼ばれています(ウソです)。もし、品川駅で「うおーっここがシナガワかあ!」とエキサイトしているガイジンさんがいたら、その人は関数型言語使いです。間違いない(ウソです)。初学者向け。
「Prolog Programming for Artificial Intelligence」は、文法的なことはあんまり説明してなくて、これこれこういうものをprologで書くとどーなるの、っていう解説本。この手の解説本は
Artificial Intelligence Programming,
First Edition : Case Studies in Common Lisp
by Peter Norvig
Morgan Kaufmann
の方がわかりやすいく、解説もおもしろくて小技がいっぱいで、両方を見比べながら読むとよいらしいです(まだやったことがない)。著者のPeter NorvigさんはGoogleのリサーチ・ディレクター。他にもAIの教科書というかバイブルと呼ばれるべき本などを書いていて、ほんと説明がお上手な人です。ちなみに、この教科書に付属のコード、LispとJavaがあるんだけど、両方とも全部ご自分で書かれたそうです。鬼スゲい。
またべつなprolog本の作者の作ったリストには「Prolog Programming」の方はのっていないなあ…。
「Prolog Programming for Artificial Intelligence」、学校からもらってきたんだけど、よく見たら献本だったです。いいのかな持ってきちゃって。私もなんかいろいろ忘れちゃっているので読んでみよーっと。