corde presents… Coffee & Cigarettes Band "Shinsekai SESSIONS"

http://shinsekai9.jp/2011/10/08/cc-band/

Coffee & Cigarettes Bandのライブは何度か見ていて、見るたび「ただいま」に近い安堵を感じる体験をする。そこが何処であっても。

Coffee & Cigarettes Bandが私の音楽のルーツだというのではない。なのになんだろう…ただほっとするのではなくて、着地するというか、あるべき場所に自分が帰ってこれる/これたみたいな感じ。帰って、と言っても、Coffee & Cigarettes Bandのライブはほんとにライブで違う場所で二度と同じ演奏が聞けることはないのだけれど。セッションメンバーも変わるし。

そんな唯一無二ライブなのに、4月のForestlimitでのライブは仕事と重なってしまって行けなかった。それはそれは残念だったのだけれど、後に音源が発表されると聞いてその残念さはちょっと和らいだ。音源を聞きながらあの場を想像する、というのも、私が今まで体験したことのないCoffee & Cigarettes Bandのライブだなあ、と思って(ちょう悔し紛れですが)。

で、さらにどうせなら!と思って、そのForestlmitでのSessionsは聞かないで、新世界から聞くことにしての今日のライブだった。

ステージの上に6人。ステージの外に1人。機材もあるので見た目かなりぎゅうぎゅう。そのぎゅうぎゅうの空間から音が溶け出してくるようなライブだった。演奏者がどういうキューでお互いのタイミングを測っていたのわからないけど、ときどき誰かが顔を上げたりするとそこから何かがブレイクする。スリリング、だけどめっちゃ安定感がある。そうそう、これにほっとするんだよね。

今日は、照明も音も新世界の良いところがよく出ていて、ここでやった意味があったなあ!と思った。DJもよかったなあ。ときどきみなで聞き入っていた。新世界には、普段東京のコチラ側では見かけない人たちがみんな居て、ココだけ幡ヶ谷?高円寺?とか思った(笑)物販でForestlimitでのSessionsのCDも買えた。

プロデューサー(応援団長)@masaakiharaさんがTwitterにて:

@masaakihara 昨日、新世界に来ていただいたみなさん、ありがとうございました。やればやるほど見えてくることがあり次に繋げたいと、延々マイケルがかかる狂った西麻布のカフェで思いました。

次があって、次はまたもっとわくわくしそうだ。うれしいなあ。

それに、ステージで演奏していたひとりの@ilmareazzurroさんが返事をして、@masaakiharaさんが応える:

@ilmareazzurro 全体のコズミック感や構成のタイトさ、音の受け渡しなど良い面もたくさんあったと思いますよ。あの場にいられて幸せでした。

@masaakihara to @ilmareazzurro 改めてお疲れさまでした。もちろん良い面あったと思っています。あとは、リハや共有化するべきことも明確化と、コンダクター的な役割の徹底化、そのあたりに肝がある感じがしています。また話しましょう!

ああ、楽しみ!とっても楽しみです!